一都五県一周の旅
JRの運賃計算の特例、「大都市近郊区間内のみをご利用になる場合の特例」を利用すると、東京近郊区間内なら、重複しなければ最短距離の運賃で乗れます。これにより、一駅分の運賃で、ぐるっと関東一回りできるというきまりです。
大人の鉄ちゃんは一日、めいいっぱい乗り回すのですが、うちは子供が主役なので神奈川ははずして、八高線、両毛線、水戸線、常磐線で帰る事としました。
スタートは川越線、川越駅8:18発に乗って、高麗川8:44着。
続いて、八高線、高麗川駅9:01発に乗って、高崎駅10:38着。
ここで選択が。お弁当を買って次の11:07発の列車に乗ると、水戸線の接続が悪く、小山駅で50分ほど待つ。または、高崎駅構内でお昼を食べて、その後の12:01発のに乗るかです。
待つことにしました。が、じき、食べ終わり、途中の伊勢崎駅までなら間にあるので、じゃ、伊勢崎駅で時間を過ごそうと、11:35発伊勢崎行きに乗りました。
伊勢崎駅は、東武伊勢崎線の終着駅ですね。でも、以外と小さい駅でした。東武のホームにも行き来でき、初めて850系を見ました。東武では珍しい、前パンの電車です。
少したつと、臨時列車のアナウンスが。ラッキー。待っていると「せせらぎ」でした。やったね。通過と思ったら止まって記念撮影も出来ました。
伊勢崎駅12:30発で、小山駅13:48着。
今度は、水戸線です。14:08発で、友部駅15:10着。直流から交流に切り替わるのは、小山駅を出て、じきなのですね。ごく短時間、電気が消えて、ぼーとしていると気が付かないかもしれません。だいぶ遠くまで来ました。
次は、常磐線です。15:17発に乗りました。途中、昨年廃止された、鹿島鉄道の始発駅、石岡駅に停まりましたが、広い駅構内は更地になっていて、鹿島鉄道の跡は有りませんでした。
その後、土浦駅で列車の連結と、スーパーひたちの待ち合わせです。スーパーひたちのサイドには大きく浜街道のステッカーが。
あとは、日暮里駅まで。武蔵野線に乗り換えるのも考えましたが、かえって乗り換えに時間がかかるので。
京浜東北線、埼京線と乗り継いで18:08、南古谷駅でゴールです。入場してから10時間たちましたので、自動改札は通れません。いよいよ最後のイベント、駅員への説明です。「運賃の特例で、ぐるっと回ってきました」「一筆書きのですね。どうぞ」。そうだ、子供の頃、よく一筆書きで乗ると言ってました。
無事、終了。いやあ、かなり乗ったなあ。子供も大満足。完全に乗り鉄ですね。親も財布にやさしいし。そのままの距離で運賃を払ったらいくらになった事か?
おつかれさま
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント